
俳句では、
冬の終わりの季語「日脚伸ぶ」というものがあります。
日の出から日没までの、明るい時間が長くなることを
「日脚が伸びる」ということから来ています。
「日脚伸ぶ 夕空 紺をとりもどし」
俳人、皆吉爽雨さんの句です。
2月は1年のうちで最も日脚が長く伸びる月でもあります。
まだ寒さが残る、3月までまだ少しある隙間のような時期ですが、
体調を崩さないように注意して、明るい春を待ちましょう。
社内では、
「まだまだ寒さが厳しい季節ですが、春は必ず来るので、この時期に力を蓄えて、暖かい春から力を発揮できるようにしたいです」
「日本は四季がある国なので、好きです。特に春が好きなので、子どもの名前に使ったほどです。じっくりと春を待ちます」
「2月が一年で最も寒いと思いますが、友人の誕生日や温泉旅行などもあって、有意義に過ごしています。日脚が伸びるのを少しずつ感じながら、落ち着いて辺りを観察しようと思います」
という意見が出ました。
今年の立春は2月4日です。まだまだ春は遠く感じられるかもしれませんが、「ほのかに春の気配が立つ、感じられる」という意味です。落ち着いて周囲を見渡せば、日々の暮らしのなかにも、かすかな春の兆しが見つけられるかもしれません。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀