オーストリアの心理学者、アルフレッド・アドラーの言葉です。
「どうしたらみんなを喜ばすことができるか考えなさい。そうすれば、憂うつな気持ちは吹き飛んでしまいます」
不満や落胆は、誰かに「何かをしてほしい」や「何かをしてもらえなかった」という考えから生まれることが多いものです。そのようなときは自己中心的思考になっています。
生きていくためには、利益を求めること求めることも必要です。しかし、充実した人生は、与えることによってつくられると知りましょう。
社内では、
「何かしてもらえなかったと不満を抱くのは、自分を中心に考えているからだと思います。仕事の中で、誰かを助けながら取り組んでいると職場の雰囲気も良くなってきます。人のために力を使いたいです」
「憂うつを吹き飛ばすためには、みんなを喜ばせる努力をすればいいという考え方は素晴らしいと思います。人に元気を与えていると、自分も元気になるので、これから心掛けます」
「人に求めるだけでは都合がいいです。そんな人には人は近づきません。人に与えてこそ、実りある人生を送れると思います」
という意見が出ました。
イギリスの政治家、ウィンストン・チャーチルは「人間は手に入れるものによって生計を立て、与えるものによって人生をつくる」と言いました。幸せは、人の幸せを願うことから始まるのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」