幕末の歌人、橘曙覧は人生の楽しみを歌った『独楽吟』で知られています。
「たのしみは」で始まる歌52首は、読むほうも幸せな気持ちになります。
どの歌も、身の周りにたくさんの小さな幸せがあることを教えてくれます。
昔も今も、人の心を和ませる「たのしみ」は変わらないことがわかります。
あらためて身の周りに目を向けて、小さな「たのしみ」を見つけてみてはいかがでしょうか。
社内では、
「今年は2人の孫が生まれるので、今から楽しみです。小さな幸せを積み重ねていけたらいいなと思います」
「新商品に目が行きがちですが、今あるものを大切にすることが大切だとあらためて気づきました」
「保育業務をしていると、あたりまえすぎて、子どもの成長に気づかないところがあります。今まで以上に子どもの一挙手一投足を感じて、取り組んでいきたいと思います」
という意見が出ました。
便利なもの、ぜいたくなものに囲まれている現代では、自分が恵まれていることを忘れ、つい不満を口にしてしまうものです。しかし、季節の花の美しさ、家族との時間、子どもの成長など、幸せはきっと身近なところにあるはずです。目を向けてみましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀