Eさんは、グループのリーダーとして4人の部下を率いています。
忙しさも落ち着いてきたため、親睦会が計画されました。
しかし、会が近づいてきたある日、トラブルが発生し、グループで対応しなければならなくなりました。暗くなった部下に、Eさんは言います。
「この時期にトラブルなんてついてる。これを乗り越えたら最高のチームワークを築ける。それからの方が親睦会も盛り上がるよ」。
仲間の士気が高まったのは言うまでもありません。
社内では、
「Eさんは日頃から部下の面倒をよく見ていたため、いざというときに部下たちが一致団結したのだと思います。人間関係の大切さを学びました」
「学生時代、クラブでムードメーカーをしていました。ムードメーカーは、調子の良しあしに関わらず、チームの士気を上げることが仕事ですので大変でしたが、やりがいを感じました。そのスキルは仕事でも生かしています」
「私は部内の士気を上げるために、部内新聞を作って、課題を明確にしたり、目標の共有をしたりしていました。その活動は上司も認めてくれていたため、部下だけでなく自分自身の士気も上がりました。これからも部下の士気を上げる努力をします」
という意見が出ました。
仲間の士気を高めるか下げるかは、リーダーにかかっています。つらいときほど、みんなを勇気づける一言を言えるようになりたいものです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀