タレントでエッセイストの遥洋子さんが、テレビ局の楽屋でアイスコーヒーを頼んだところ、間違ってレモンスカッシュが届きました。
後輩が間違いを指摘すると、大勢が謝りに来たため、自分が「権力の持つ側」に立つようになったと自覚したそうです。それ以来、レモンスカッシュを頼もうと思ったのでした。
権力を持つものは、多くの人に対する責任が生じるものです。ちょっとした言動も、与える影響を考えて慎重になる必要があります。
社内では、
「権力を持つと今までと態度が変わる人がいます。横柄になったり、えらそうになったりします。しかし、権力を持ったり地位が高くなったりしたときほど、部下になる人や弱い立場の人に優しくなるべきだと感じました」
「人に対して偉そうな態度を取ってしまったときは反省し、裸の王様になってはいけないと自分を戒めるようにしています」
「リーダーは、高い視野からさまざまなことを見る余裕が必要だと思います。そうすると、細かな配慮ができるはずです。そのようなリーダーを目指します」
という意見が出ました。
パワハラやセクハラは、力を持つ側が無自覚であることが多いものです。弱い立場の人を思いやることこそ強さであり、優しさであることを忘れないようにしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀