和紙の産地、岐阜県の伝統工芸品「水うちわ」は、薄い和紙で作られた美しいうちわです。
水うちわに使われる雁皮紙は手間がかかり、その他の工程に時間が掛かります。
大量生産で安価な商品が増えた昭和の後半には、生産が途絶えましたが、2005年に復活し、現在は全国から注文があります。
安くて便利な品を提供するのも大切ですが、長く使える質の高い品もまた、求められているのです。
社内では、
「先日、百貨店で水うちわを見つけましたが、ガラスケースに入っていて、1万円ほどしました。贈答品としてふさわしい、高価値な商品だと思います。日本に遺したい技術です」
「本物を求める人は少なからずいますし、特に外国人には日本の伝統工芸品は人気で、高価なものほど売れるといいます。良い品を見定める眼力を養いたいです」
「バカラを作るバカラ村では職人を保護するような社会体制があると聞いたことがあります。日本でも伝統工芸を作る職人などを手厚く保護するシステムがあってもいいのではないかと思います」
という意見が出ました。
どのような仕事でも、お客さまの喜ぶものを提供できるようにしたいものです。今一度、自分たちの商品やサービスの品質を見直しましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀