東急百貨店本店で店長を務める高橋功さんが、現在のポストに就任した際、まず始めたのが「朝の挨拶運動」でした。週末を中心に本店裏口に立ち、スタッフに挨拶したそうです。
スタッフが生き生きと働ける環境をつくるために、リーダーが部下に敬意を示すべきだと考えたからでした。継続すると、人も協力的になり、業績も上がったといいます。
リーダー自ら、意欲と敬意を示したことで、現場の士気は上がります。働く仲間に、自分の姿勢を示すことは大切なことです。
社内では、
「挨拶は周囲の人を明るく元気にすると思います。これからも挨拶で人を元気にしていきます」
「以前、私も7時に出社し、出社する部下に挨拶をしていました。すると、部下の健康や機嫌を知ることができます。挨拶や声掛けは、リーダーがすべき最小限のことです」
「塾の講師をしていたとき、全く挨拶をしない生徒がいました。授業のたびに挨拶をしていると3カ月たつと生徒から挨拶してくれるようになりました。挨拶は人を変えるツールです」
という意見が出ました。
朝の挨拶も仲間の意欲を高める一つです。「おはようございます」の一言と表情に、その人の内面が表れることを忘れないようにしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀