ある旅人が、ある晩ひどいボロ家で夜を明かすことになりました。
天井の穴から落ち葉が舞い込み、壁板は隙間だらけで風が吹き込み、うら寂しい気持ちになりました。
しかし、上を見ると、天井の穴の向こうに満天の星が輝き、月の光が差し込んできました。
「なんという素晴らしい時間を過ごしているのだ」と旅人は幸福感に満たされました。
意識をどこに向けるかで、人の捉え方は大きく異なるのです。
社内では、
「北海道の地震で大規模停電が発生したとき、SNSで『星がきれい』という投稿が多かったのを見たとき、同じ状況を思い浮かべました。不便ななかに少しの良いことを見つけることの大切さを知りました」
「人生には、プラスとマイナスの面がありますが、プラスの面に目を向けるようにしておくことが大切です。心の持ち方で気持ちは変わるはずです」
「台風の帰り道、1時間以上タクシーを待っていましたが、夕日がきれいと感じました。落ち着いて景色を見ることがないので、少し幸せな気持ちになりました」
という意見が出ました。
つらいと感じたときは、物事を違う角度から見ることによって気持ちが変化することもあります。心の持ち方によって、人は幸せな気持ちになれるのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀