漫画の神さまと呼ばれた手塚治虫は、医学博士でありながら漫画家という職業を選んだことで有名ですが、その選択には迷いがなかったわけではありません。
医学生だった彼は、大学に通いながら漫画の仕事をする生活を送っていました。
医者か漫画家かの選択に迫られたとき、悩んだ末に、母親に相談したといいます。
「漫画と医者の仕事と、どっちが好きなの」と尋ねた母親に、手塚治虫は「漫画です」と即答したのです。心の中で答えはもう決まっていたのです。
社内では、
「選択を迫られた場合、私は何事も自分で決めてきました。それで失敗しても後悔はありません。これからも自分で何事も決めていきます」
「私は悩み事や選択すべきことがあると、人に相談します。しかし、それで成功すると自分が決めたからと思い、失敗すると助言してくれた人のせいにしてしまいます。やはり、自分の決断が最も大切だと思いました」
「手塚治虫さんは母親に相談したことは、彼の特徴だと思います。漫画家になる前に母親に報告したのだと思います。感謝すべき人に、人生の選択を報告するというのは大切なことだと感じました」
という意見が出ました。
決めかねていることがあるならば、自分を再度見つめ直し、心の声に従ってみましょう。答えがわかれば、後は勇気を持って行動するだけです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀