鉄道は、現代の日本の暮らしになくてはならない存在です。
しかし、第二次世界大戦後、世界では「鉄道はもう時代遅れ」だと考えられていました。
当時の日本は敗戦国のため、飛行機の開発が許されず、また石油も乏しかったため、自動車よりも鉄道の整備に力を入れたのです。
自給率の高い石炭と、水力発電を生かした技術開発は発展を遂げ、蒸気機関車を経て、新幹線を生みました。
限られた状況のなかで最善を尽くすことが、未来をつくる好例です。
社内では、
「何事をするにも限界を決めてしまうと成長が見込めません。これからも限界を決めず、視野を広げて努力していきます」
「原子力発電を使わず、水力や火力発電が見直されたり、自動車の普及により減った観光バスの運用が見直されたりして、今まであったものを利用することが進められています。それらはこれからも使われていくはずです」
「制限があるときこそ、逆転の発想で困難を打破することが必要です。工夫が重要です」
という意見が出ました。
職場環境において、不足しているものがあるとか整備されていないことがあるなど、限られた状況で仕事をしていることも多いはずです。しかし、そのようななかでも工夫して改善や努力をしていれば、新しいものを生み出せるのではないでしょうか。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀