【チャンスは練って待て】
本日の朝礼テーマは「日本一の鍋磨き」です。
帝国ホテルの料理長を長年務めたフランス料理シェフ、村上信夫さんの座右の銘は「チャンスは練って待て」です。
修業中だった村上さんは、3年間、鍋を洗う仕事を命じられましたが、辞めていく同僚を横目に「日本一の鍋磨き」を目指しました。2カ月かけて約200個の鍋を磨いたのです。
その姿勢に心を動かされた先輩たちは、味を盗んでもよいように、鍋に洗剤を入れずにソースをつけたまま渡してくれるようになったそうです。計画を練り、努力を続けた結果です。
社内では、
「何をやってもうまくいかない時期は、やる気も失いがちです。しかし、だからこそ、自分にできることは何か考え、行動することが大切だとあらためて気づきました」
「どのような状況でも、自分次第でチャンスをつかむことができます。私もまだまだできることがたくさんあると反省しました」
「環境や人のせいにする前に、まず自分がどのような姿勢で仕事に向かうかが、未来を決めると思います」
という意見が出ました。
下積みや不遇の時代は誰しもつらいものです。しかし、ただ受け身で待っていても抜け出せません。自分にはどんなチャンスをつかむための行動ができるのか、考えてみましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀