【ふさわしい表現を使いましょう】
本日の朝礼テーマは「便利な『すみません』」です。
作家であり、武家女性研究家の石川真理子さんは、頻繁に使われる「すみません」に違和感を抱いているといいます。「恐れ入りますが」「ありがとうございます」「申し訳ございません」と表現するところを、全て「すみません」で済ましていては、言葉の使い分けができていないというのです。
「すみません」に込められた気持ちを、ふさわしい言葉に換えてみましょう。
社内では、
「社会人になってから、丁寧な話し方や正しい日本語を、きちんと身に付けたいと思うようになりました。これを機に勉強したいと思います」
「自分の子どもの話し方などを聞いていても、省略する言葉が多くて危機感を覚えます。次世代に正しい日本語を伝えるのも大人の役目だと思います」
「便利な言葉を使うこと自体は悪いことではありませんが、他にも多彩な表現が日本語があるということを、きちんと知っておくことが大切だと思います」
という意見が出ました。
言葉を換えることで、表現が豊かになるうえに、本当に伝えたい気持ちが、より相手に伝わるはずです。便利な「すみません」に頼らず、その場に合った言葉は何かを考えて使えるようにしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀