Fさんは、実家に帰った際、学生時代によく通ったパン屋に立ち寄りました。
お店は代替わりしたのか、改装されていて、現代風のおしゃれなお店になっていました。
ところが、レジのスタッフの対応を見ると機械的で冷たく、すぐにワクワクが半減。
Fさんは昔の店主の親切な接客を思い出し、悲しくなりました。
商品の味や価格、店の雰囲気など、人気を集める理由はさまざまですが、最終的に大切なのは「人」であるはずです。どのような仕事でも人の心をつかむのは相手を思う心です。
社内では、
「相手を思う心をもって接するのは、コミュニケーションの基本です。常に忘れず、業務でも心掛けます」
「以前愛用していたレストランの給仕をしていた女性も暗かったです。料理がおいしいので通い続けましたが、気分的には明るいほうがよかったと思いました」
「会社にもマニュアルがありますが、ただ単にマニュアルをなぞらえるだけでは人の心に響きません。相手の気持ちを考えて、マニュアルにプラスのものを足すことが大切です」
という意見が出ました。
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「またお越しくださいませ」。マニュアル通りの言葉であっても、根底にある心は必ず相手に伝わります。そのことを忘れず、仕事に取り組みましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀