ドイツ語には「ヴァルムドゥーシャー」という言葉があります。
直訳すると、「温かいシャワーを浴びる人」という意味です。
ちょうどいい温かさのシャワーを浴び続けることから、転じて「臆病者」や「自分の領域から出ようとしない人」を指します。
今は快適なシャワーも、いつ温度が変わるかわかりません。
現状に甘んじることなく、日々努力や改革を進めていくことが肝心です。
社内では、
「同じような言葉で、『バックシートナビゲーター』『マンデークオーターバック』というものがあります。どちらも、自分を安全圏に置いて文句だけ言う人のことです。自分はそうならないよう注意したいとあらためて思いました」
「今やっていることを、ただ続けるのではなく、常に先のことを考えて動くことが大切です。それは一人でできることではなく、チームで同じ意識を持つことが大前提だと思います」
「そのつもりはなくとも、『現状を維持したい』という気持ちになりがちです。新しいことに挑戦するのは勇気が必要ですが、その分、知識や人間関係が広がるのだと思うと、一歩踏み出すことの大切さがわかります」
という意見が出ました。
安心できる環境に身を置くことは、もちろん悪いことではありません。しかし、それに慣れすぎると、気の緩みから大きな事故につながったり、時代の変化に対応dけいなくなったりしてしまいます。時には自分で「温度調節」をして、新しいことにチャレンジしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀