あるマンションの自治会の集まりでのことです。遅れてきたAさんに対して、自治会長のBさんは「時間を守ってくれないと困ります」と強い口調で言いました。
対して、Cさんは「遅れるなんて珍しいですね。何かあったんですか?」と言いました。
遅刻は良くないことですが、何かの事情があったのかもしれません。
頭ごなしに批判せず、思いやりのある言葉を掛けられるようにしたいものです。キャッチボールのように、相手が受け取りやすく、投げ返しやすい言葉を掛けることが大切です。
社内では、
「正論を言うことは大切です。しかし、口調が厳しすぎたり、批判的過ぎたりすると、相手は嫌な気分だけを感じることになりかねません。問題の本質を伝えるためにも、言葉の投げ方を注意しましょう」
「相手が嫌な気持ちにならない言い方をするように、日頃から心掛けています。そうすると、良い関係が築けます」
「言葉の選び方にはいつも困っています。言葉や態度によって与える印象は大きく変わるので、厳しくなり過ぎないように、相手を思いやった言葉を使えるよう気を付けます」
という意見が出ました。
相手の気持ちを考えた言い方をすれば、人は悪かったことを素直に受け入れることができるものです。ちょっとした行き違いで、小さな問題も大きくなりがちです。相手とより良い関係を築くためにも、言葉や態度に気を付けましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀