本日の朝礼テーマは「酉の市」です

2018年11月1日(木)

「春を待つ 事のはじめや 酉の市」。これは江戸時代前期の俳人、宝井其角の句です。
 酉の市とは、開運招福・商売繁盛を願う祭りで、新春を迎える行事とされてきました。

 酉の市で売り出される縁起物で最も有名なのが「熊手御守」です。竹の熊手に、稲穂やお札をつけたこのお守は「運をかき込む」ことから「かっこめ」とも呼ばれています。

 今も昔も人々は幸せを願いながら、年を越すのを楽しみに、少しずつ準備してきたのがわかります。

社内では、
「さまざまな日本の行事を知れて勉強になります。一度、身近な酉の市を調べ、参加してみようと思いました」

「昔の人も、身近な行事を楽しみながら、少しずつ新年の準備をしていったことがわかりました。これから少しずつ身辺整理などに取り掛かっていきます」

「日本の伝統を引き継いでいくために、積極的に参加したり口コミで伝えたりして、広めていくことが大切です。ぜひ酉の市に行き『かっこめ』を購入しようと思います」
という意見が出ました。

 日本にはさまざまな行事があります。今年11月の酉の市に当たる日は、1日、13日、25日です。機会を見て参加し、日本の伝統文化を体験しながら、新しい年を迎える準備を始めましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。