ニュースの解説で人気の池上彰さんは、わかりやすく伝えることの本質は、相手への「思いやり」であると言います。
わかりにくい説明をする人には、多くの場合、「これくらいのことは当然知っているはずだ」という思い込みがあります。
相手の立場に立って言葉を選びましょう。相手を思いやることで、あなたの言葉はもっと伝わりやすくなるはずです。
社内では、
「人に説明する場合、専門用語を使ったり、難しい言い回しをしたりする人がいます。それは、相手のことを考えていない人だと思います。相手が納得できるよう、かみ砕いて話せる人が好かれる人だと思います」
「よく『それって知っているよね』と相手が知らないことが悪いような言い方をする人がいますが、そのような人は嫌われると書籍に書いてありました。知らないことを想定した質問の仕方を心掛けることが、思いやりです」
「私はまず、自己紹介をし、安心してもらってから商品やサービスの説明をするようにしています。そうすると私の人柄を知ってもらえるからです。安心してもらうことが第一目標です」
という意見が出ました。
たとえば、お客さまに自社の商品を説明する場合、専門用語がわからない人もいれば、もっと詳しい話を聞きたい人もいるはずです。相手に合わせて、最適な説明ができるようになりたいものです。これは仕事だけでなく、家庭でも同じです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀