Kさんは、取引先から戻る際、会社に報告の電話を入れました。
電話に出た同僚のNさんの声を聞いて、いつもより元気がないように感じました。
Kさんは、「お疲れみたいだね。声からそんな顔が見えてくるよ。
お客さまの電話だったら『元気のない会社』って思われてるところだ」とNさんに伝えました。
声だけでも、相手には想像以上に話す人の状況が伝わるものです。
電話でも直接お会いするのと変わらない接客態度を心掛けましょう。
社内では、
「電話応対は、会社の印象を決めると言っても過言ではありません。忙しいときでも、丁寧に対応することを忘れないようにしたいです」
「電話では、相手の言葉をしっかり聴くことも大切です。お顔が見えない分、しっかり耳を傾け、気持ちをくみ取る努力をしています」
「丁寧な言葉遣いはもちろん大切ですが、形だけでは慇懃無礼になってしまいます。一生懸命さや誠実さという気持ちが、一番相手に伝わるのだと思います」
という意見が出ました。
電話をしながらお辞儀をしたり、とびっきりの笑顔で話したりする人を「どうせ見えないのに」と思ってはいませんか。
お辞儀は誠実さや丁寧さが、笑顔は優しさや明るさが相手に伝わるものです。
電話応対は、気持ちを込めて丁寧にしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀