Nさんが得意先を訪問したときの話です。担当のU部長は、他社の若い営業マンと立ち話をしているところでした。
彼が帰った後、U部長はNさんに「彼は、インターホン越しに待っているときでも、姿勢や態度に気を抜いたところがないんだ。感心だ」と言いました。
一瞬の気の緩みが、それまで積み上げてきた信頼を揺るがすこともあります。いつでも、自分に恥じない態度と行動を心掛けましょう。
社内では、
「見えていないと思って不機嫌な顔をしたり、だらけた態度を取っている人は結構います。若い営業マンのように態度を変えない人材になります」
「眼鏡店に眼鏡を買いに行ったとき、愛想の良い女性店員がバックヤードで引き戸を足で締めていたのを見て、失望したことがあります。ふとした瞬間に素の自分が出るので注意します」
「協力会社のY部長は、誰に対しても分け隔てのない態度で接してくれます。そのため、誰からも尊敬されています。いつも変わらず人に優しいので、見習うようにしています」
という意見が出ました。
いつもは気を付けていても、誰にも見られていないと思うときは、つい気が緩むものです。
しかし、そのようなときほど注意が必要です。常日頃、変わらない態度や姿勢を心掛けたいものです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀