将棋や囲碁では、対局が終わると「感想戦」が行われます。勝者と敗者が盤面を再現しながら、試合を振り返る時間です。
これによって勝者は謙虚な気持ちとなり、敗者は「この手は何が悪かったか」「最善の手は何だったか」などを反省し、次のステップに進むことができるのです。
仕事においても、失敗したことや、うまくいかなかったことについて振り返ることが大切です。
社内では、
「過ぎたことをいつまでも悔やんではいけませんが、同じ失敗を二度と繰り返さないためにも反省は大事です。これからは一つ一つの仕事において『感想戦』をしたいと思います」
「失敗したときはもちろん、成功したときも反省することが大切です。うまくいっているときことそ、謙虚な気持ちにならなければと気を付けています」
「あらゆる場面を想定してシミュレーションしておくことは、必ず役に立ちます。失敗の経験が、未来の成功へとつながるのだと思います」
という意見が出ました。
結果に至った経緯を見つめ直し、その原因や最善の方法を探りましょう。それは、いつまでもくよくよしたり、落ち込んだりすることとは違います。前を向いて進むためには、反省することが大切なのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀