本日の朝礼テーマは「それぞれの能力」です

2018年12月13日(木)

由利公正は、明治維新の功労者の一人です。「五箇条の御誓文」の草案をつくったことや、太政官札を発行した功績で知られています。
 
 特に彼が手腕をふるったのは財政面でした。当時、財政について実践的な知識や行動力を持つ人材は少なく、坂本龍馬が新政府の財政担当に推したほど信頼されていました。

 有名な志士たちに比べ、知名度は高くありませんが、財政という政府の根幹を支えた稀有な人物だったのです。

社内では、
「金銭感情に疎かった武士たちに代わって財政面を管理した由利公正はすごい人だと思います。新たなことにも着手した改革の人なので、少しでも見習いたいです」

「社内でも総務経理部門は、お客さまに褒められることのない縁の下の力持ちの存在ですが、大変重要な部署です。年末調整や保険についてもお世話になったので、感謝します」

「営業担当ですが、財務部門がしっかりしていると思いきった営業ができるので安心です。引き続きバックアップをお願いします」
という意見が出ました。

 どんな仕事でも一人では成し遂げられません。それぞれの役割を果たす、さまざまな人材が必要です。自らの得意分野を伸ばし、チームにどのように役立てることができるかを考えてみましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

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