本日の朝礼テーマは「運用の工夫」です

2018年12月21日(金)

大阪と神戸を結ぶ阪神電鉄の尼崎駅では、停車中の車両の中を通って隣のホームに渡れるサービスを行っています。

 これにより乗客は、階段やエレベーターを使うことなく、簡単に乗り換えのホームに移動できます。

 ホームの配置と運行ダイヤをうまく組み合わせた面白いアイデアです。多くの費用をかけるのではなく、運用の工夫でサービスを改善した好例だといえるでしょう。

社内では、
「日本の電鉄のようにダイヤが正しいからこそできるサービスだと思いますし、全社で取り組んでいることがすごいと思いました」

「最近、駅のトイレが軒並みきれいになっていて、うれしいです。以前の駅のトイレはきれいでなかったので、お客視点で改善してくれたことに感謝します」

「最寄り駅でも車両の中を抜けることができますが、勝手に途中で片側のドアが閉まってしまうと、階段を下りて向かいのホームに行かなければならず、困ります。その点、尼崎駅はアナウンスしてくれるので安心です。小さな工夫を社内にも取り入れていきたいです」
という意見が出ました。

 お客さま目線のアイデアと、柔軟な対応力があれば、今ある設備や環境を活用して、もっと便利なサービスを生み出すこともできるのです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

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