アメリカの作家、オー・ヘンリーの短編に、『賢者の贈り物』という作品があります。
ある貧しい夫婦が互いにクリスマスプレゼントを贈ろうと考えます。
夫が代々、受け継いだ懐中時計に合うプラチナの鎖を買うために、美しい髪を切り落として売ります。一方、夫は妻に似合うべっ甲の髪飾りを買うために、懐中時計を質に入れます。
互いの欲しいものを知っていたからこそ、起こったすれ違いです。夫婦は互いを愛する心という素晴らしい贈り物を受け取ったのです。
社内では、
「相手を思いやる気持ちが尊いと感じました。2人のプレゼントが無駄にならなかったので、良かったと思います」
「息子たちにクリスマスプレゼントを渡し、笑顔を見て出社したのですがすがしかったです。子どもの喜ぶ笑顔が何よりのプレゼントです」
「我が家ではほとんどプレゼントを贈り合ったことがありませんが、互いに理解し合えているので問題はありません。愛情の価値は物では計れないと思います。感謝の言葉や思いやりの心だけで通じます」
という意見が出ました。
真心が込められた贈り物は、誰にとっても何よりうれしいものです。大事な人に、感謝の気持ちが伝わるプレゼントを贈りましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀