本日の朝礼テーマは「心のくせ」です

2018年12月26日(水)

新渡戸稲造の著した『一日一言』は、人生訓となる格言や教えを1日1話366日分集めた本です。

 本日の項目は「『くせ』にのまれるな」です。目に見える癖は自覚しやすいものですが、心の癖は気づきにくいものです。これが直らないと、良い結果を生むのが難しくなってしまいます。

 取り組むべきことを来年からにしようと先延ばしするのもよくない心の癖の一つです。今日から心の癖を正し、よりよい自分を目指していきましょう。

社内では、
「目に見える癖は自覚しやすいですが、心の癖は指摘されないとわかりにくいものです。周囲の人には指摘してほしいですし、指摘し合える関係を築いていきたいと思います」

「妻から『あなたは間違ったことをしても、絶対に謝らない』と言われています。悪い癖だと思うので、謝るようにしています」

「自分の癖は、人から言われるだけでなく、人の行動を見て気づき、直すようにしています。今までの自分を全て否定するのではなく、悪い癖も受け入れて徐々に改善しながら、前向きに生きていきます」
という意見が出ました。

 人はさまざまな癖を持っていますが、それにのまれない生き方をすることが大切です。癖をうまく生かして、より良い人生を築きましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。