昨年ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑さんは、受賞後の談話で次のように語っています。
「ノーベル賞を受賞したよりも、私たちの研究によって多くの人の生命が救われる喜びの方が大きい」
利己的な目標だけでは、実現できることに限りがあります。人類を救うような偉業を成し遂げるには、人のために尽くす利他心が、なくてはならないのです。
社内では、
「誰かのために頑張るときのほうが、自分の損得だけで動くときよりも、力を発揮できる気がします。あらためて多くの人に役立つような、大きな志を立てたいと思いました」
「世界的な偉業を成し遂げても、感謝の心を忘れない姿勢に感動しました。私も周囲の人のおかげで支えてもらっていることを忘れないようにしたいです」
「お客さまに喜んでいただくと、本当に幸せな気分になります。人のために役立つことが、幸福につながるのだとあらためて気づきました」
という意見が出ました。
医学部長時代に、本庶さんが医学生に語った「幸せの定義」の一つに「人の役に立つこと」があったそうです。
また、受賞について多くの人たちに感謝の言葉を述べたのもを印象的でした。自分一人の功績ではないという謙虚な気持ちも、大きな夢を実現させるためには重要なことです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀