ジャズピアニストの穐吉敏子さんは、若いころ、先輩のアメリカ人サックス奏者から、「ミステイクをしても舌を出すな。君のミステイクは良いミステイクだから、それを基に即興していけばいい」とアドバイスを受けました。
人はできれば失敗したくないものです。しかし、大切なのはその経験をどう生かすかです。
新たな可能性を生み出すチャンスだと考えれば、思ってもみないアイデアや成長につながるかもしれません。
社内では、
「失敗は成功の基という諺があります。失敗を恐れず、新しい発見ができるように努力していきたいです」
「間違えて、おかしな組み合わせをしたデザインが採用された経験があります。その場ではしまったと感じましたが、結果が良くて評価されました」
「あるカメラマンが写真撮影中に転倒し機材が倒れたとき、その様子を撮影していたテレビのクルーに『ミスですが大丈夫ですか』と言われると、『ミスと言わないでください。良いものが生まれるかもしれないから』と言ったのを聞いて、今日の話に当てはまると感じました」
という意見が出ました。
人は誰でもミステイクをします。まて、それが悪いものだと考えがちです。しかし、ミスも後にうまく生かせれば、ミステイクではなくなります。自分を成長させる糧と考え、ミスから良いものへ発展させていきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀