オーストラリアのシドニーに、「席に着く前にスマホや携帯電話などのモバイル機器を預かります」というルールがあるレストランがあります。
「食事の間は、家族や恋人、友人と会話を楽しんでほしい」という意図から始めたそうです。
スマホは確かに便利な道具です。しかし、目の前の人とのコミュニケーションをおろそかにしては、本末転倒ではないでしょうか。
楽しい食事の時間はスマホを置いて、今日あった楽しいことや気づいたことを話し合いたいものです。
社内では、
「シドニーのレストランのように、日本でもスマホを預かってくれるレストランが増えるといいと思います。せめて食事のときくらいは、会話に集中し楽しみたいものです」
「先日、家族で外食をしたとき、隣の家族はみんながスマホを見ていて、会話がありませんでした。私の父親はスマホを見るのが嫌いなので、食事中は会話が多く、楽しいので、継続していきたいです」
「子どもが食事に集中しない理由に、テレビとスマホがあるようです。わが家の子どもにも食事中はスマホを見ないように注意しています。最近は、学校の話をするようになりました」
という意見が出ました。
仲間と集まって食事をするのは、人間と、一部の類人猿だけに見られる行動だそうです。知能が発達したチンパンジーは、食べながら相手の表情を伺うそうです。食事は、仲間と理解を深めるための、コミュニケーションの基本なのかもしれません。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀