教育実践研究科の菊池省三さんは、コミュニケーション力には「(内容+声+態度)×思いやり」という公式があると言います。相手に何かを伝える場合には、言葉以外の、声の調子や笑顔、姿勢の良さといった非言語の部分が重要になるというのです。
相手に思いが通じないと感じるときは、言葉以外の表現にも気を付けてみましょう。態度や行動から、相手の気持ちを推し量ることができるはずです。
社内では、
「相手の意向を聞き取るために、メールより電話を使うことが多いです。相手の声の変化に気づくことが大切です」
「部下の様子を確認するのに朝礼は欠かせません。疲れ気味な表情や態度は手に取るようにわかるため、一日の接し方を決めることができます。声や態度は重要です」
「お客さまの態度の変化に気づくことができず、顧客を逃がした経験があります。それ以来、一挙手一投足に注意を払うようになりました。そして、相手のかゆいところに手が届く対応ができるようになりました」
という意見が出ました。
思っていることをなかなか口に出せない人は、態度や表情で気持ちを表す場合があります。そういった細かい点に注意することが人間関係を良くします。非言語の部分が重要になります。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀