本日の朝礼テーマは「強みをプッシュ」です

2019年2月27日(水)

昨年までオリックス・バファローズの二軍監督を務めた田口壮さんは、二軍の選手が一軍に上がる際、必ず「頑張ってこい」と声を掛けるといいます。

 それ以外でも、個々の選手に合わせたアドバイスをするそうです。速球に強い選手には「真っすぐを打てよ」、足の速い選手には「走れよ」と言います。

 仕事において、部下の個性を理解し、伸ばすべき長所を見つけるのは大切なことです。自分を理解してくれている人からの励ましの言葉は、頑張る原動力になります。

社内では、
「少年野球の指導でも、押さえつけるより、長所を伸ばすことを取り入れるところが増えているそうです。野球人口の回復のためにも必要な指導方法といえます」

「部下の個性を発見する能力をリーダーが持っているかどうか、ということです。私は部下との日報のやりとりで、困っていることや悩みを確認して、その時々に合った言葉を掛けるようにしています」

「社内に、社員の長所を発表する『いいね』コーナーがあります。部下をよく見ている上司は、よく投票をしています。人を見ている証拠だと思います」

という意見が出ました。

 田口さんは技術はもちろんのこと、選手のメンタルの部分までフォローしているのがすごいです。たった一言だけでも人に勇気を与えることができます。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。