昨年までオリックス・バファローズの二軍監督を務めた田口壮さんは、二軍の選手が一軍に上がる際、必ず「頑張ってこい」と声を掛けるといいます。
それ以外でも、個々の選手に合わせたアドバイスをするそうです。速球に強い選手には「真っすぐを打てよ」、足の速い選手には「走れよ」と言います。
仕事において、部下の個性を理解し、伸ばすべき長所を見つけるのは大切なことです。自分を理解してくれている人からの励ましの言葉は、頑張る原動力になります。
社内では、
「少年野球の指導でも、押さえつけるより、長所を伸ばすことを取り入れるところが増えているそうです。野球人口の回復のためにも必要な指導方法といえます」
「部下の個性を発見する能力をリーダーが持っているかどうか、ということです。私は部下との日報のやりとりで、困っていることや悩みを確認して、その時々に合った言葉を掛けるようにしています」
「社内に、社員の長所を発表する『いいね』コーナーがあります。部下をよく見ている上司は、よく投票をしています。人を見ている証拠だと思います」
という意見が出ました。
田口さんは技術はもちろんのこと、選手のメンタルの部分までフォローしているのがすごいです。たった一言だけでも人に勇気を与えることができます。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀