高知県四万十市の入田河川敷は、約1千万本の菜の花が咲き誇ります。
見ごろの3月には、「菜の花接待所」が設置されます。さまざまなイベントが開催され、もてなされます。
四国八十八箇所の霊場を巡礼する「お遍路」が盛んな四国地方には、「お接待」という文化が根付いています。旅人への思いやりの心が今も生きているのがわかります。
自分たちの地域を訪れてくれた人たちを温かく迎えて、もてなしましょう。
社内では、
「私もお遍路を回ったことがありますが、四国の人々の優しさを忘れることができません。思いやりの心を他の人にもおすそ分けしたいです」
「接待は仕事だけで使われるのではなく、おもてなしの心が重要だと知りました。私もいろんな人に接待をしたいと思いました」
「近くに、初めて来た人を和ませるため、花壇に色とりどりの花を植えている人がいます。見る人を楽しませる思いやりの心にいつも感動しています」
という意見が出ました。
見知らぬ土地で地元の人たちに親切にしてもらうと、うれしいものです。関西に来た外国人にも積極的におもてなしすることが国際交流にもつながりますし、日本の好感度も向上するはずです。