「eスポーツ」とは、コンピューターゲームでの対戦を、観客が見守るなかで行うスポーツです。ゲームをスポーツと解釈し、2022年開催のアジア競技会では、正式なメダル種目になることが発表されています。
昨年12月には日本全国の高校生を対象とした「第1回全国高校eスポーツ選手権」が開催されました。NPO法人「知的障がい者サッカー推進連盟」も出場チームの一つです。3人のメンバーのうち、2人は特別支援学校に通う生徒、1人は健常者の生徒です。特例が認められ、同じ高校以外でリーグ戦に出場しました。
チームは真剣勝負の末、2回戦で敗退しましたが、ハンデを超えた戦いに酔いしれました。
社内では、
「昔はゲームをしたら怒られましたが、今はとことん好きなことなら突き詰めることもありだと思います。息子もゲームが好きなので、末はオリンピック選手になってもらえたらと希望に胸がふくらみます」
「先日、障がい者スポーツを体験してきましたが、障がい者と健常者が同じ土俵で戦えるスポーツは素晴らしいと思いました。これからも広がってほしいです」
「ゲームにスポーツと命名するのはすごいです。これから進化したスポーツを楽しめると思うと、ワクワクします」
という意見が出ました。
コンピューター上では、心身のハンデは関係ありません。敗退後は、うれしさと悔しさを胸に、再チャレンジという新たな目標に向かっているそうです。未来の競技が新たな希望を生む好例です。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀