アメリカには、ランダム・アクト・オブ・カインドネスという考え方があります。直訳すると「無作為に行う親切な行い」です。
見知らぬ人に見返りを求めたり名乗ったりせず、親切にすることを指します。
重い荷物を持った人を助けたり、ホームレスの人に飲み物を振る舞ったりするといった親切があるようです。
このような行いは、日本では「恩送り」と呼ばれています。社会に優しさの連鎖を広げる親切を実践していきましょう。
社内では、
「大きな恩送りはできていませんが、高齢者や妊婦さんを見掛けたら、すぐに席を代わることはしています。自分が同じ立場になったときのことを想像して、手助けを心掛けています」
「私は子育て経験から、電車のベビーカーの乗り降りを自然と手伝います。またその人が子育てに落ち着いたとき、若いお母さんの手助けをしてくれるといいなと思っています」
「日本人より海外の人のほうが自然に人助けをしているように思います。私も含め、日本人の方が道徳心が乏しい気がします。心の豊かな人になりたいです」
という意見が出ました。
海外では、雪かきの途中で倒れた高齢男性を病院に運んだ後、その場所に戻って彼の代わりに雪かきを終えたという例もあります。思わぬ優しさに触れると、自分も誰かに親切にしたくなるものです。小さなことからでも、親切を始めましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀