人と言い争いになったとき、ついむきになってしまうのはよくあることです。自分が正しいと思っているなら、なおさらのことでしょう。
欧米では、謝ることは「非を認める」こととなり、後々不利になるという考えがあるそうです。しかし、争いごとにおいて「どちらか一方だけに非がある」というケースは、それほど多くないはずです。
悔しい思いをしたときは、時間を置き、心を落ち着かせてから対応しましょう。
社内では、
「争いの渦中にいると、相手を負かしたいということだけにとらわれていることが多いです。まずは、自分にも悪いところがあると非を認め、歩み寄る気持ちを持つことが大切です」
「ちょっとしたことでけんかになったとき、ここぞとばかりに責めてくる人がいますが、そのようなときは『愚かだな』と思って対応します。また、後で周囲の人の『あの人また誰かを責めてるわ』と言っているのを聞きます。周囲は見ています」
「私は相手が間違っていて、こちらにあまり非がないときでも、相手の名誉心を傷つけないことを心掛けながら、応対するようにしています」
という意見が出ました。
言い争いの渦中にいるときは、自分と相手しか見えていないものですが、意外と周囲に見られているものです。その際、一時的に相手に勝っても、周囲の信用を失うこともあります。トラブルに際してどう振る舞うか、あなたの真価が問われています。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀