ふるさと納税は、応援したい自治体を選び寄付できる制度のことです。手続きをすると所得税や住民税の控除が受けられるほか、地域の名産品などを「お礼」として贈る自治体もあり、人気を集めています。
しかし和歌山市は、新設する動物愛護センターへの寄付を、ふるさと納税を活用して募集し、1000人以上の寄付が集まりました。集まったお金は、犬や猫の去勢手術に使う装置などの費用に充てられます。損得だけを考える人ばかりではないことを教えてくれる話です。
社内では、
「豪華なお礼があたりまえというふるさと納税の考え方を変える、良い取り組みだと思いました。動物の将来を考える良い機会になりました」
「和歌山のこの寄付をしました。返礼がなくても嫌な気持ちがせず、逆にすがすがしい気持ちになりました」
「娘がふるさと納税をしたいと言っていますが、やはりもらえるもの有りきの考え方なので仕方がないと思っていましたが、このような寄付の方法があると知って、やってみようと思いました」
という意見が出ました。
動物愛護センターへ寄付した人からは、「近い将来。犬や猫の殺処分ゼロがあたりまえの世の中になり、人間と幸せに共存できる社会になることを心から祈っている」とのコメントが寄せられています。「お礼」を求めない献身の一例です。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀
本日は、「天がすべての罪を許すという最上の吉日」という天赦日です。新しいことを始めたり、挑戦するのによい日とされています。何か新たなことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!