カー用品販売会社のイエローハット創業者である鍵山秀三郎さんは、「掃除による心磨き」を広めています。その活動は今や、日本だけでなく、海外にまで広がっています。
鍵山さんが中国で講演した際、大学生から「自分は大きなことをやるために勉強をしています。掃除のような小さなことにこだわっていては、大きなことができません」と質問を受けました。鍵山さんは「日本をごみ一つない国にしたいと思っています。これは小さなことだと思いますか?」と答えました。
社内では、
「自分の仕事は、大きな仕事につながっていると考えながら取り組んでいます。そうするとやりがいが生まれ、小さなことでも懸命に取り組めるようになりました」
「ごみを拾う前に、極力ごみを出さない行動を取っています。買い物はエコバッグを持っていきます。小さなことから始めることが大切です」
「仕事で鍵山秀三郎さんとお会いしたときでも、道に落ちていたごみを自然に拾われたのを見て、本当に実践されていることを実感しました。小さいことも無意識になるまで続けたいと思いました」
という意見が出ました。
志があれば、取り組む姿勢や結果は大きく違ってきます。自分の仕事を単なる作業と考えるか、大きな意義のある仕事と考えるかは、あなた次第です。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀