イギリスのマン島で開催されるオートバイレース「マン島TTレース」は、公道を閉鎖したコースを、平均時速200キロメートルを超える速さで駆け抜ける危険なレースです。
100年以上の歴史があるこのレースに、日本人が初参加したのは1959年、無名のホンダがエントリーしました。
最初の年から健闘を見せ、3年目にはホンダのマシンに乗ったレーサーが優勝しました。以降、このレースには、現在に至るまで日本のチームやレーサーが挑戦し続けています。
誰かが道を切り開いたからこそ、後に続けているのです。
社内では、
「どのように分野でも先駆者がいて、今があります。特にホンダは、さまざまなことに挑戦する企業のイメージが強いので、これからも新分野を開拓してほしいです」
「メジャーリーグの日本人先駆者は、野茂英雄さんです。彼が切り拓いた道をいろいろな人が引き継いでいます。これからもすごい日本人選手が、メジャーで活躍すると思います」
「人の役に立つということをベースに、今は誰も取り組んでいないことで、何か一つ新しいことをしたいと考えています。そしていつか後継者が出てくれることを希望します」
という意見が出ました。
どのような分野でも、世界の舞台で活躍するのは、並大抵のことではありません。チャレンジした人たちに感謝し、その精神を受け継いでいきたいものです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀