Fさんは、誰かの性格を「あの人は長女だから面倒見がいいんだよ」とか、「彼は末っ子だからなどと説明することがあります。
それ以外に、血液型占いや出身地から判断することもありました。
性格判断や占いは、会話の糸口としては面白いものです。しかし、それだけで人を理解した気になってはいけません。
分類したりも先入観を持ったりすることで、一人一人の個性を見誤る場合もあります。
社内では、
「私もよく『一人っ子だから、わがままなんだよ』と言われることがありますが、兄弟が多い人でも自己中心的な人もいます。もっと違う、自分らしい判断基準を持つことが大切だと思いました」
「現在は多様性を認める時代ですので、個性を生かせる機会が昔より増えました。個性を認め合うことで、今まで以上に人間関係が良くなると感じました」
「人を外見だけで決めつける友人がいます。しかし、本当に仲良くなるには、話をしたり一緒に遊びに行ったりしないと難しいものです。相手を理解するには時間が必要ですし、良い部分を探すことが必要ではないでしょうか」
という意見が出ました。
血液型による姓名判断などは、データをもとに作られている場合が多く、全ての人に当てはまるものではありません。やはり個人対個人の付き合いをして、良い面を見つけられる習慣を付けるようにしたいものです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀