「情けは人のためならず」という諺は、「人に情けをかけることは、回り回って自分に良い報いがやってくる」という意味です。
確かに思いやりのある人は信頼され、助けられることも多いでしょうが、「良い報いがあるから人に親切にしよう」という見返りを求める心では、本当に自分のためになっているとはいえません。
どんなときも「させていただく」という気持ちを忘れず、謙虚な姿勢でありたいものです。
社内では、
「思いやりの心があっても、どこか見返りを求めて行動してしまいます。どうしてもその気持ちから抜け出せないのですが、見返りを求めず行動する友人を見ていて、ちょっとだけ見習おうと思っています」
「子どもができてから、理由は関係なく、この子のために必要だからやろうと思うようになりました」
「今、自主的に毎日、家の掃除をしていますが、どこか家族のためにやってあげているという気持ちがあったと反省しています。家族のため、自分のためにさせてもらっているという気持ちでするように、あらためて思い返しました」
という意見が出ました。
心を込めても感謝されなかったり、思うような結果が得られなかったりするときも、信念を持って善行を積むことが大切です。見返りを求めない行いは、やがて自分に返ってきます。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀