新元号「令和」の出展元として、『万葉集』の人気が高まっています。
『万葉集』は7世紀後半から8世紀後半にかけて編纂された古代の和歌集です。
防人の歌もその一つです。故郷の家族への思いを込められているものが多いです。
古典文学は、はるか昔に暮らした人々の心情を今に伝えてくれます。
「難しい」と敬遠せず、親しむ機会を増やしていきたいものです。
社内では、
「新元号が令和に決まったときに、原典の万葉集を買いました。昔の人の気持ちを推し量れる良い書物だと感じました」
「結婚式のスピーチで万葉集の一句を披露したことがあります。結婚にもふさわしい内容もあり、いろんな場面で使えると思います」
「なかなか触れる機会がなく、まだ読んだことがありません。今度、図書館で借りてきて読んでみたいと思います。古代の人の考え方に触れてみたいです」
という意見が出ました。
出掛ける前に妻を絵に描きとる時間があれば良かったのに。旅先でそれを取り出しては、妻を思い出すことができただろう。という防人の歌は現代の単身赴任する人にも通ずる歌です。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀