Mさんは、「自分にはリーダーシップがない」と思い込んでいます。
あるとき、上司に理由を聞かれると、Mさんは「高校のクラブのキャプテンを決める選挙に敗れ、大きな敗北感を味わった」ためと答えました。
上司はそれを聞いて、「その経験があるからこそ、今があるんじゃないか。人の痛みがわかるし、謙虚に人の話が聞けるだろう。もっと自信を持ちなさい」とアドバイスしたのです。
社内では、
「Mさんは指導力があると認められているので、リーダーに推薦されていると思います。自信を持てるように上司がアドバイスすることも必要ですし、自分で自信を持つ努力も大切だと思います」
「リーダーシップがないという悩みを持っている人は多いと思います。理由は人によってさまざまですが、それを克服できたときに自信はつくのではないでしょうか」
「傷ついたり挫折した経験を持つ人のほうが、人の気持ちがわかる上司になれると思います。経験豊富な人のほうが聞く耳を持っていると実体験でも感じますので、私も経験を積んでいきたいです」
という意見が出ました。
傷ついたり挫折したりした経験は深く心に残ります。しかし、それをどう捉え、どう生かすかは自分次第なのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀