「もったいない」は「有用なものを無駄にすることを惜しむ」ことです。仏教用語で「勿体」とは「重々しい」「尊大なさま」を意味しますが、もともとは「物の本来あるべき姿」を表していたということです。
これは仏教の「世の中の全てのものはつながっている」という考えが背景にあります。
食べ物に限らず、能力があるのに生かしきれていない人も「もったいない」といえます。
社内では、
「『もったいない』という言葉は、海外でも広がっています。食べ物に限らず、自分の能力を生かせていないことも、もったいないという発想は面白いです。周囲からも生かせる点をアドバイスすることも大切です」
「『もったいない』は、本来あるべき姿ではないことを意味するということですが、本来のあるべき姿と違う状態のものが多い気がします。少しずつでもあるべき姿に戻せるよう、一人一人が努力する必要があるのではないでしょうか」
「食べ物を廃棄処理する映像を見て、いつももったいないと感じます。国を挙げて、対策すべき事案だと思います」
という意見が出ました。
あらためて、自分自身や周りの人を見てみましょう。「もったいない」と思う力を秘めているはずです。自分の能力を今一度見つめ直し、世のために生かせることはないか、確認してみましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀