営業車で納品を終えたNさんは、信号のない交差点を曲がろうとしていました。
見通しの良い場所だったため、確認せずにハンドルを切ると、子どもが急に飛び出してきたのです。
会社で先輩にその話をすると、「どんな場所でも『大丈夫だろう』という考えは危ない。『危険かもしれない』と考えて運転するように」
少しの油断が大きな事故につながるのは、いうまでもありません。
社内では、
「私も車を運転しますが、ちょっとした油断でひやりとした記憶があります。慣れた頃が危ないので、注意します」
「自転車に乗ると、車やバイクの運転が危険だということを感じます。相手の立場になると運転も気が引き締まるのではないでしょうか」
「6月は新入社員が仕事に慣れてくる時期です。うっかりミスや集中力の欠落が起こるときですので、ミスを減らす意識を持ったり、ミスの起こらない手順をつくったりするなど、気を付けたいと思います」
という意見が出ました。
4月から新しい仕事を始めた人は、そろそろ慣れてきたころかもしれません。緊張感が薄れたときこそ、「ミスがあるかもしれない」という危機感を持ち、心を引き締めるようにしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀