「プレーポンプ」とは、メリーゴーランド型の遊具と水くみポンプが一体となったシステムです。南アフリカで開発され、現在はアフリカ諸国800カ所で活用されています。
これらの地域は水道設備が整備されておらず、安全な飲料水を手に入れるには、子どもが数時間掛けて水をくみにいく必要がありました。
プレーポンプは、子どもたちが遊具を回して遊ぶエネルギーで、地下100メートルから水をくみ上げる仕組みです。
このポンプのおかげで、子どもたちは水くみの労働から解放され、安全な水も手に入れることができるようになったのです。
社内では、
「子どもが遊ぶ労力で水をくみ上げるアイデアに感動しました。ちょっとしたアイデアで人を救うことができる好例です」
「プレーポンプの良いところは、子どもが苦に思わないところです。楽しんで力に変わるところがすごいところです。そんなアイデアを生み出したいです」
「ポンプ維持の仕事が、地元住民の雇用につながるという広がりをみせています。人を幸せにするアイデアは、素晴らしい未来を描けると期待します」
という意見が出ました。
プレーポンプは、一つのアイデアが、さまざまな状況を改善した好例として、世界中から注目されています。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀