Fさんは、ちょっとした人の言葉や態度を、つい気に病んでしまいます。
最近、気になるのは、隣の席の同僚が、デスクの電気スタンドいつも点けっぱなしにして帰ることです。帰りが遅くなることの多いFさんは、いつも仕方なく消して帰ります。
帰宅して母親に愚痴をこぼすと「人のしたことや言ったことを悪くとるものじゃないわ。わざとじゃないだろうから、気持ちよくお手伝いさせてもらいなさい」と言われました。
Fさんは、自分の心が狭かったことを反省しました。
社内では、
「知らないうちに自分も他の人に迷惑を掛けているので、基本的にはお互いさまの気持ちでいることが大切だと思います」
「注意しないと気づいていないこともあると思うので、極力声を掛けるようにしていますし、自分ができていないときは注意してほしいです。それもお互いを思いやってのことなので、お互いさまの気持ちなのかなと思います」
「私は満員電車の中でリュックを背負ったままスマホをしている人の近くにいると、イライラしてしまいます。そんなときも、それがその人のリラックス法なのかもしれないと解釈し、広い心で受け止めるようにしています」
という意見が出ました。
相手のことが気になったときは、自分中心の考えにとらわれ、普段受けている周囲の優しさや、自分の至らなさを忘れているのかもしれません。同僚や家族や友人にもお互いさまの気持ちで接するようにしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀