通信業の会社で営業をしているNさんは、あるとき、社内で技術系の資格を取るための講習が開催されることになりました。興味はあったものの、今の仕事に関係なかったため、受からなかった無駄になると思って参加しませんでした。
しかし1年後、新事業の立ち上げが決まり、その資格を持った営業が優先的に配属されることになったのです。その仕事はNさんが以前から挑戦してみたいと思っていた仕事でした。Nさんは資格を取らなかったことを後悔しました。
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社内では、
「これまでチャレンジせずに後悔したことが結構ありました。もちろん最初からいろいろな条件でできないこともありますが、やろうと思えばできたのにしなかったこともあったのです。これからは後悔しないように挑戦していきたいです」
「迷うことは、どちらかというとやろうと思えばできることだと思います。言い訳をするならやってみることを優先したいです」
「勝間和代さんの『初めから見切りをつけるのは、わざわざ100パーセントの確率で失敗する方法を選ぶのに等しい』という言葉に納得しました。やらなかった後悔は、取り返しがつかないと思います」
という意見が出ました。
事前にじっくり検討するのも大切なことですが、時には一歩踏み出す勇気も必要ではないでしょうか。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀