「岡目八目」とは、囲碁の対局から生まれた言葉です。「他人の碁を脇から見ていると、打っている人よりも8つ先の手が読める」ことを表し、「第三者は当事者よりも情勢が客観的に判断できる」という意味で使われるようになりました。
日常生活でも、仕事や人間関係で壁にぶつかっている人に対して、「こうすればうまくいくのに」ともどかしい思いを抱いたことはないでしょうか。
第三者の目が、的確なアドバイスであることがあります。
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社内では、
「壁にぶつかったときは、考え方が凝り固まってしまうので、他の人からアドバイスされると冷静になれます。第三者の視点で、困っている人にアドバイスしていきたいと思います」
「ピンチのとき、自分を見失わないためにメンタルトレーニングをしています。瞑想や深呼吸などです。そうすることで、自分の中に客観的な物の見方が生まれます」
「人は、他人の欠点や方法のまずさなどは目に付きますが、自分の行動や発言はあまり見えないものです。慣れている仕事ほど視野が狭くなることがあるので、さまざまな意見がほしいです」
という意見が出ました。
行き詰まったとき、傍観者になったつもりで物事を見つめてみるのは大事なことです。冷静になり、状況を俯瞰できれば、きっと次の一手が見つかるはずです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀