Eさんは、高齢者の話を傾聴する「あいのてクラブ」というサークルでボランティア活動をしています。
サークルでは傾聴のため、「合いの手」を入れることを心掛けています。
「そうですね」「それからどうなったんですか」などと合いの手を入れて楽しく話をしてもらうのです。
うまく合いの手を入れられるように努力しているうちに、仕事や人間関係もうまくいくようになりました。
社内では
「営業の仕事にも、とても大事なことだと思いました。合いの手は、コミュニケーションの基本なので、タイミングよく入れられるように努力しています」
「合いの手がうまい人とは、とても話がしやすいものです。自分もそうなれるように、気を付けたいと思いました」
「高齢者に限りませんが、人の話をしっかり聴くというのは、良い学びや気づきにつながります。子どもたちにも教えたいです」
という意見が出ました。
言葉を遮らず、うまく合いの手を入れるためには、相手の話をしっかり聴き、気持ちをくむ必要があります。聴き上手になれるよう今日から努力したいものですね。
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