人事異動や中途採用により、組織に新しい仲間が加わるとき、なじむまで時間が掛かるものです。取引先の担当者が替わったときなども、しばらくは慣れずに緊張することもあるでしょう。受け入れる方も気を遣いますが、新たな環境に飛び込むほうもかなりの勇気を必要とします。
NHKの情報番組「あさイチ」の司会が替わったとき、新司会者の博多大吉さんが第一声で「どうですか、違和感しかないでしょう」と言い、相方が「歩み寄ってね」と続けました。
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社内では、
「異動してきた人は、新しい部署になかなか馴染めないものです。そのため、もともと部署にいる人が受け入れる姿勢で接することが大切だと思います」
「私は新しい部署に異動になったとき、2日で部署のみんなの名前を覚えて名前で呼ぶようにしました。そうすると早くとけ込むことができました」
「セミナーに参加すると、とりあえず極力全員と話をするようにします。そうすれば早く打ちとけられますし、相手がどのような人か早く知ることができます。すると引っ込み思案の人も巻き込みやすくなります」
という意見が出ました。
互いによく知らない者同士が付き合っていくためには、歩み寄りが欠かせません。できれば自分から、相手の懐に入っていきたいものです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀