今年6月、岡山県の高校生が「セミは地上に出てから1カ月間ほど生きる」ことを、独自の野外調査によって証明しました。
高校生は「セミの寿命は1週間」という俗説に疑問を持ち、自分で研究を始めたのだといいます。多くの人があたりまえと思っていることのなかに新たな発見や改善案が潜んでいるものです。
普段から問題意識と好奇心を持っていると、真実を見つけることができるのではないでしょうか。
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社内では、
「ニュースでは高校生が1カ月同じセミが鳴いていることに気づき、マーキングをして調べたと言っていましたが、最初の気づきのすごさに感動しました。何事も疑っていこうと思いました」
「仕事でも、今の方法が本当に効率的なのか、考え直してみる良いきっかけになりました」
「常識を疑うことは難しいですが、気づく能力とそれを発表する勇気が大切だと思いました。私は新聞の論調を疑うようにしています」
という意見が出ました。
マニュアルや常識は、身に付きすぎていて、ついうのみにしてしまうことがありますが、時には「本当かな?」と立ち止まってみることが大切なのではないでしょうか。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀