本日の朝礼テーマは「まことの花」です

2022年6月2日(木)

本日の朝礼テーマは「まことの花」です。

世阿弥は、役者が舞台で発揮する魅力を「花」と呼び、子役や青年時の「時分の花」と、本人の実力である「まことの花」があると説きました。

今日の話題について、コミニケ出版ではこんな意見が出ました。

「若いときは、その時しかないエネルギーや魅力がありますが、それを自分の実力だと思ってしまうと、成長が止まると気づきました。年齢を重ねるほどに、本当の実力が見えるのだと思います」

「学生時代は、自分には実力があると思っていましたが、プロになりそれが間違いだとわかりました。謙虚に研鑽し続けることが大事だと肝に銘じています」

「本人にはわからなくても、周囲から見るとわかるその人の『花』があります。それに気づいて伸ばしてあげるのも『まことの花』を咲かせるために大事なことだと思いました」

世阿弥は、「若者は『時分の花』を『まことの花』と勘違いしてしまうことがある」と戒めており、謙虚な姿勢で稽古を続けた者だけが、まことの花の境地に至ることができると教えています。

今日もわが社は、ツイてるツイてる!!

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「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
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